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腹上死・・・そんな事が、頭を過ったのも束の間。
「さっきから、お前ばっかり逝ってんじゃね?」
アイツは理不尽な事を言った挙げ句、アタシの頭を掴んで自身を口へ含ませた。
「んぅ・・・ウッウッ・・グググ」と呻きながらも、何とか含んでアタシは飴を舐めるように、チロチロと舌と唇を使う。
「淫乱だよなあ・・・あんだけ、よがってなあ」
アタシは終わって欲しくて、地獄から抜け出したい・・・それだけだった。
拘束された両腕を前にして、アイツ自身を宝物のように慎重に触れる。
此れから繰り出される物を、金を出しても欲しがる女が世界中に居るのだから。
アタシはジュプジュプと、卑猥な音を立てながら飴を舐めるように口へ含む。
「噛むなよ・・・クッ・・・出来ん・・じゃねーか」
アタシは無意識に腕を添えて、舌で亀頭を舐める。
アイツの顔を見れば、引き吊りながらも気持ち良いのかアタシの頭を更に上向きへと寄せた時。
「クッ・・ヤベェ」
アタシの顔にそれがぶちまけられて、アイツの顔から引き剥がされる。
「お前がオレから離れねーように、此所で躾てやる」
アイツはアタシをM字に開脚して、再度自身を挿入して律動させた。
「お前とオレは地獄に落ちるんだからな」
腰を振りながら、アタシは獣の様に泣くばかりだった。
「アッ・・アン・・アアン・・イイ」
太くて硬いアイツ自身を挿入され、四つん這の体制で足をM字に大きく広げられる。
何度もイカされて、アタシは挿入の繰り返しで男を受け入れするばかりだった。
アタシが失神した事で、この地獄の快楽は終わりを告げた。

真っ暗な室内に、不気味に光る仏像の目線。
アタシはレ○○された女性のように、ボロ切れ化した服で胸と下半身を隠した。
鈍痛で顔をしかめるアタシ、ではアイツが煙草で一服している。
「こ・・・の、人・・でな・・」
「オメーも散々、よがってただろうよ。寡婦には早いんじゃねーの?」
「アンタなんか、今直ぐ・・・」
アタシはアイツに手を挙げようとしたが。
「その前に、オレがお前殺すからな。浮気すんじゃねーぞ、オメーはオレだけのモンだ」
散々もて遊んだと言うのに、アイツはアタシの身体に触れる。
アタシはアイツの想いに気付いてしまった、また地獄に引き摺られて行く。
全裸の美しい悪魔に魅入られてアタシは又、もう一人の自分に変貌を遂げるのだ。


アタシとアイツはキスを合図に、再開するのだった。
互いを離さないように・・・。


仏像に嘲笑われて、無限地獄へ堕ちて行くアタシとアイツ。
其れでも互いを離せない位、愛に満ちているから。


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地獄行きは、ウチですね←。
エセエロやし。
失礼しました。
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花弁に舌を入れられて、アタシは電流が全身を走る程に痙攣する。
「ア・・・ア・・ヒッ・・・ヒャ・・ア」
此んなのは、分からない。
AV女優とアタシは同じ物、みたいな感覚なんだろうか。
そうこうしてるうちに、アタシは又イかされてしまった。
立て続けに・・・が、息つく暇無く。
「そろそろだな・・・」
アイツはアタシの身体を起こすと、下の口に勢い強く猛る自身を挿入した。
「アアアア・・・・」
馴らされたとは言え、その衝撃は今迄とは比較にならない位に大きな物で。
「チッ・・・そんなに締め付けんな。オレが持たねー」
アタシはもう、終わって欲しいだけ。
脚を開脚されて、繋がったまま反転されて。
腰をパンパンと貫かれ、アタシは銀の糸が口からとめどなく溢れるばかりだ。
歓喜の涙と銀の糸で、アタシの顔は大変だった。
其れを知ってしまい、もう天国には行けない。
仏像が見てる場所で、アタシがした(された?)事は地獄どころか畜生以下の事。
「ア・・フゥ・・アンアッ・・アッ・・」
「イイ・・・だ・・・・ろ・・・クッ」
腰を振り胸を貪られて、アタシは獣のように叫ぶ。
畜生以下かも・・・此れは、確かに麻薬と一緒。
アタシは果てても、アイツはその度に勢い付いて更に弾力性を増すばかり。
アタシの頭を腹上死が、過って行く。


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「イヤあ・・・汚い・・離し・・ア・・・アッ」
全裸に布地らしき物を纏う姿が、更に卑猥さを強調するアタシの身体。
プルプルと震え出して、一度目が迫りつつある。
でもアタシの意固地が邪魔をして、首を左右に振る事で我慢するも。
「逝っとけ。後辛れーしな」
アタシは耐えきれず、大きく震えたかと思うとアイツの口内に出していた。
ニヤリとしながら、飲み下した喉をゴクリと鳴らす美貌の悪魔。
「甘くて麻薬みたいなもんだよな」
アタシは出してしまった事を恥じる以外無かった。
男と睦み合う事どころか、触れる機会も殆ど無かったのに。
アタシは屈辱感で、呆然としていた。
再度煤まみれの仏像が、視界に入って来る。
理性が戻って、アイツの腕から逃れようともがく。
「ヤダあ、離してー、ああ・・ウグッ」
「チッ・・・誰が、離すかよ。」
何も言わせない、とばかりに再度アイツの細長い指を口に含まれる。
クチュクチュと、3本も一気に。
「お前はオレだけのだからな。ウダウダ考えんな」
腕の拘束は解かれたが、今度は口から指を抜いた後に口を拘束された。
叫ぼうにも、叫べない。

その時何人かの声が、足音と共に聞こえて来た。
『もう牧野さんったら、体調崩したとかって。困っちゃうわよ・・・』
体調なんか崩しては居ない・・・でもこんなあられもない姿を見られては・・・。
『道明寺様のお客様達で、てんてこまいなのにさ・・・』
『でも、道明寺司?何年経っても、イイ男だよね。あんな人に愛される奥様が羨ましいね』
寺院関係と職場の女性が、会話をしながら足跡は足早に過ぎ去って行ってしまう。
「助けて・・・」アタシはボソボソながら、呟こうとした瞬間だった。
指がアタシの奥を刺激して、蟻地獄に突き落とされてしまった。
アタシは地獄に引き摺られて行くのだ。
美貌を纏った地獄からの美しい悪魔に。


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エセエロです。が、その手のお話がアウトな方は、閉じて下さい(笑)。

口腔に侵入を許すと、アタシは蹂躙されて流されそうになる・・・。
アタシは理性を必死に保とうとするのだけど、此の手の類いはアイツの方が上手だった。
「イヤ・・・アッ・・・・・」
指が首筋から顎のを、卑猥に撫で上げてくる。
「チッ・・・強情だな。何年経ってもよぉ」
アイツは、拉致が開かないと分かったのか。
アタシの服を力任せに引き裂いた。
「ア・・・ヒッ・・・」
声から悲鳴になり、逃げようとするも力づくで
ホックも壊されて乳房を露にされてしまう。
「良い眺め・・クックッ」
アタシの理性も、壊れて行く。
恐怖におののき、精一杯の抵抗を狙うものの。
アイツの大きな手が鷲掴みにして、果実を口に含み出した。
アタシは頭がクラクラして、知らないうちに喘ぎ始めていた。
白のYシャツとブラを裂かれ、腕に申し訳程度で引っ掛かっていたが。
其れを全部彼方に追いやられ、パンツも下げられショーツの上から指を触れられる。
「凄げーな、こんなに濡れてやがる」
悪魔の様な笑みで、アタシの首筋を舌で這い出す。
強姦されてるとは、此れなんだろうか。
アタシは解剖される、死体の様な物だった。
胸をまさぐられ、指はお腹の辺りから薄い茂みを
探りショーツを完全に下げられる。
アタシは真名板の鯉で、一糸纏わぬ姿を曝されてしまった。
「イヤ・・・見・・・アア・・・アン・・アッ」
アイツも彫刻の様な、全裸になりアタシの下の口元に指を抜き出し始めた。
アタシの身体を起こして、腕は胸を愛撫し口は耳を甘咬みして。
仏像の目線とアタシの目が重なり、アタシは理性を戻してしまう。

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この人でなしを、暗殺して欲しいわ←。
アタシは確かに逃げる事が、出来た・・・とばかり思っていた。
此処は納戸だし、そもそも一般客は入れない筈なのだ。
「あたしに何の用事ですか?用が無いなら、此の場所から立ち去って下さい」
あたしは極力、アイツを怒らせないように静かに話したつもりだった。
「用が無え?訳、ねーよなあ。勝手にオレが知らねー場所で、結婚して男に捨てられてんじゃなあ」
この男の事だから、あたしの過去でも調査会社経由で調べたんだろう。
だからと言って、其処まで言われる覚えはない。
「そんな事を何で一々、そ・・もそも個人情報保護法違反でしょう」
薄暗い納戸に僅かに刺す薄日が、眩しい。
あたしは逃げようとして、あがこうとする。
「あ?んなのは、オレの前では破る為にあんだよ。やっと見つけたんだ」
そう言うと此の目の前の男は、自分の付けていた黒のタイをシュッと外した。
其れすらが絵になる程、アイツは容姿端麗だ。
が、其れを依りによって、あたしの両手を拘束した。
「な、離してよ。此処は神聖な御寺なの」
「神聖?生臭坊主が女を散々抱くわ、酒飲むわの此の場所が・・・か?」
あたしはもう逃げようにも、身体を此の男が馬乗りになっていて動きが全く取れない。
「まさか形ばっかの、妻の身内の法要来てみれば。お前が居るとはな・・・、どうりで、見付からねー筈だよな」
そう言うと、アイツの大きな手がアタシの顔を包む。
世の中の女性は、容姿端麗な此の男に見つめられたら昇天する程に舞い上がるのだろう。
が、あたしの中ではもう過去の話。
今更、男とどうなりたいとかは無い。
寧ろウンザリした。
アイツもその一人。
NYの衛星中継で、派手な結婚式を挙げといて今更何なのよと。
「あ、アイツとは身体の関係も何も無ぇから」
「其れがアタシとは、関係無いでしょ。奥様とこのような事は、す・・・するべきで」
「あんな反吐が出る女なんざ、範疇にもねーよ。オレはビジネスと気持ち悪リィ女で、ストレス以外ねーからな。お前は今も、オレの女なんは変わんねーから」
目の前に迄、アイツの端正な顔が近づく。
あたしは目を反らそうとするも、大きな手が固定したまま力を込める。
「痛ッ、離して・・」
「オレはずっと探してたっつーのに、お前薄情な奴じゃねーの」
「既婚者・・なんかに言われたくない。あたしは一人で・・・ンッ」
項から首筋をアイツの綺麗な長い指が触れる、あたしはそれだけで固まってしまう。
その隙にアイツの唇が、あたしの口内を蹂躙しようと侵略を開始する。
あたしは歯をギチギチに閉じるも、直ぐに其れは破られてしまった。


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あたしは急ぎ境内から持ち場へ戻ろうとした時。
持ち場から出て来たのは、かつてあたしが付き合っていたアイツだった。
『何で?丸川コーポレーションとアイツに縁なんか有るの?』
と、ふと頭を過ったのは・・・。
家事をしながら付けていた時のテレビから流れていた、『丸川』の一人娘と『道明寺HD』の次期総帥だったアイツの結婚が、大々的に騒がれていたっけ・・・・・。
披露宴が中継された時だったかしら。
新郎新婦の入場シーンが、映画の1コマみたいに素敵だった。
記者会見の時に凄い美人な奥さんを垣間見ては、テレビの画面越しに笑っていたアイツを覚えている・・・。
彼にはそれなりで背負う物が巨大だったから、あたしは別れた事を決して後悔はしていない。
結婚しなくても、異性関係を除けば悪い人生等なかったのだから。
此れからは自分も婚活しつつ、穏やかに慎ましく暮らしたい。
さしづめ、縁側から庭を眺める老夫婦みたいな。
あたしは其れだけ、もう恋愛は懲りた。
男の為に、自分を犠牲にするのはもうゴメン。
あいつは一度記憶を失い、そのまま渡米しているからアタシはそれからを知らない。
記憶を取り戻したとは・・噂で聞いた位。
当時のあたしは地方の片田舎に住んでいたし、その頃は生きる事にがむしゃらだったから。
別に知りたくもない、今更会って昔話をしたいとも思わない。
関わらず静かに過ごしたいだけ。
とにかく片付けが始まる迄、後少しは身を潜めなくては。
奥座敷の裏に、秘仏を収納してあったから。
納戸と繋がってるし、逃げのびよう。
仕事では会う事も無いから。
息を潜めて忍び足で体を縮ませながら、ゆっくり歩く。
前後左右を確認しながら、静かに呼吸をする。
『大丈夫・・・此方は、秘仏有るし。一般客は、入れない・・筈』

あたしはホッとして、奥の納屋で残りの時間を過ごす事にした。
此れ毘沙門天像っつうのかしら、今にあたし呑み込まれそう。
此処は不動明王やら、弥勒菩薩やら、収納部屋みたいだけど圧倒されてしまう。
あちこちの仏像を見て、アタシは手を合わせて拝もうとした。
只、それだけなのに。


あたしは呆気なく囚われの身となった。
「片付け迄、もうちょいだよね」
「簡単に片付けてたまるか」
目の前で毘沙門天顔負けの強面な迫力で、あいつがあたしの口元を片手で抑え付けている。
あたしは助けを求め、口内で唸るばかり。
舌打ちしたあいつはそのまま鎮座する仏像の前に、あたしを引き摺り投げ出した。
あたしは仏像とアイツに、睨まれた蛙同然だった。

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何でか思い付いたお話ですが。
全然、曲とは関係ない出だしでスミマセン。
『あたしの事だけを忘れたなら、もうあたしは自分の幸せを探しに行く・・バイバイ道明寺』
『司・・・やっぱり、滋ちゃんは待ってた甲斐があったわよぉ』

『やっぱり、海の事好きなんだよねえ』
ショートカットのグラマーな女性と、流行りのおバカな舌ったらずな話し方で司の顔面目前に迫る女。

『やっぱり、あんたとは付き合えない。あたしは初恋の王子様と幸せになるから』
小柄で華奢な、黒髪のショートカットな女子は涙声で遥か彼方の向こうへズンズンと姿が小さくなって行く。
『つくし・・・オレは、つくしい・・・』


ハアハアと、息を荒げて司はベッドから頭を上げる・・・隣では、遥か彼方に消えて行った・・・筈の小さい女。
未だ日が登るには、少し早い朝焼けの日射し。
夢の中と変わらぬ華奢な体つき、クーラーの風に当たりながらつくしの耳元で髪が靡く。
耳たぶには付かない長さだが、黒髪は波立ててサラサラこぼれる。
世界的な企業の次期総帥の肩書を持ち、全ての紙・・もとい神をも凌ぐ美貌を持つこの男でも。
子猫の様に小さな女を見下ろす時は、只の普通の男になれるのだから不思議な事である。
何度も腕の中に抱き、宝物を手にする至極の時。
初めてではない・・その行為を、まるで今女に施した様な切ない気持ち。
弾力性に富むなだらかな白い頬へ触れると、それが気持ちいいのかイヤイヤしながら横顔を反らすつくし。
司は反応が面白い余りに、美しく長い指でマシュマロの肌に触れる。
つくしは夢見心地なのか、意識は覚醒しない。
記憶が消えて3年目。
つくしが居ないと気付いた時、初めて自分自身を恨んだ。
暴力や破壊行為を繰り返し、家族が別荘に有る牢獄へ放り込んだ程だ。
そんな司が唯一穏やかになれたのは、つくしが側
に居る一時の時間。
家族はつくしを探して、司の側に居る事を望んだ。



あれから、何度の時を巡ったであろうか。
今は妻となった彼女が、又自分を置いて行く事の不安を感じる。
つくしは誰とも隔てなく、付き合う事が苦にならない。
仲間すらその気になれば、再婚も出来るだろう。
幼なじみの中でも、『花沢類』とはソウルメイトの間柄だからだ。
記憶を失った時も、つくしに付きっきりだった幼なじみの存在に脅かされた事もある。
つくしはどんな世界でも、適応能力はある。
しかし自分は、社会不適合な存在で一歩間違えば人間失格だ。
経営者としての顔を持ち合わせてはいても、一個の人間としては全く機能していない。
息をするだけの、肉の塊に等しい。
つくしが居る時、彼女が生きる場所なら司も生きている実感は有る。
深い眠りのまま、つくしは首元を猫の様に揺り動かす。
光に当たりながら、散らされた牡丹が鮮やかに色を写す。
つくしは命であり、宝物でもある。
つくしが居なくなった時、自分はどうなってしまうのだろうか。
半身を求めてさ迷うのか。
何度も好きになり、恋を愛を囁く事を繰り返すのだろう。
金よりも美貌よりも、只の人間として愛してくれるつくし。
彼女は愛らしい表情で、司の隣で深く眠る。
緋牡丹全身に散りばめ(刺青ではない)、小さく丸まり口をモゴモゴ動かす。
酸素を求める様に。
「つ・・・か・・あぃ・・・」
つくしの小さな手は、何かを探している。
その姿を愛しく感じた司は、自分の大きな手で静かに握りしめる。
奥で揺れ動く果実に目を奪われるも、自戒しなければつくしの負担が増える。
苦笑いしながら、司は起こしかけた体を元に戻す。
考えたら今日は、数ヶ月ぶりの連休を取ったのだ。
「つくし・・・オレだけの大切な女」
ありがちな言葉しか、思い付かないもどかしさ。
プロジェクトの陣頭指揮を取る方が、全然楽である。
「お前には、毎日何度も恋してる・・・」
今、その時も新たな魅力に惹かれている。
項に掛かる短髪がゆらめいては、その場に牡丹を散らしたくなる。
喉奥がゴクリと鳴っては、煽られる。
かじりつきたくなる衝動を、抑える事が苦しく感じる。
明日は今日以上に、つくしへの想いが募る。


また君に恋してる。
いままでよりも深く
また君を好きになれる
心から

『しかし、幾つになってもよく寝てやがんな』
司は静かに笑いながらも、長い指でつくしの唇に繰り返し触れているばかりだった。


『ビリーバンバン』イイチコのCMから、妄想したのですが。
どちらか言うと、『坂本冬美』かな?
又しても、実力不足が露見しました。
S様のリクエストにお答えしたら、この程度の体たらく。
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読んで頂きまして、有り難うございました。







当サイト一番人気?なお話です。
(アンタも好きね~、加トちゃん風ですが)
最初はピュアだったのが、段々エスカレートしてます。
エセエロは、お許し下さいまし。



「此のお膳はどちらに運びますか?」
あたしは車の荷台から、蒔絵が施された重箱の弁当を抱えて運び出し始めた。

今日は『丸川コーポレーション』なる日本有数の大企業の、社長一家の法事で食事のケータリングの依頼。
京都でも指折りの寺で法要を営んだ後に、此方の講堂に弁当を運ぶ事になった。
ケータリングの仕事は、アタシが最近知り合いに紹介して貰った仕事。
今時法事なんか・・・と思ってたら、未だ未だこのような仕来たりは需要があるらしくて。
幸い車の運転には慣れてるアタシ。
昔は一流企業勤めをしたせいか、マナーも少しは分かるからと。
近所の上山さんに「桜山」の仕事を紹介されて、初めてから4年になる。
上山さんと「桜山」の女将は、昔馴染みの縁だとか。
「桜山」は老舗で仕出し弁当も扱う、京都でも有名な料亭。
予約だけで3年待ち、1日2組限定の料理旅館も経営している。
あたしは一度結婚した。
職場の上司から紹介された、有る企業の課長を務めていた人だった。
が、その人とは2年で離婚した。
きっかけは、突然女性を連れて来て離婚を申し出られて来たからだ。
「慰謝料は払うので、別れて欲しい」
課長はその女性が結婚する事で、別れていたものの。
彼女の離婚成立を機に、あたしにも離婚を迫って。
呆気なく離婚。
あたしは捨てられた様な物だった。
今に始まった訳じゃない。
あたしは何で男運には、恵まれないんだろう。
高校でも、大学でも、職場でも。
以来男性不信になり、あたしは仕事をする事でひたすら自分を修復した。
心の傷を塞ぐ為に、ひたすら仕事に没頭した日々。
膳のセットが終わり、あたしは片付け迄の時間を境内で過ごしていた。
庭の景色や、仏像を眺めながら。
『もう男性で失敗しませんように』
ひたすら祈って、その場から離れようとした。

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残業では在庫商品のカウントや、入庫に使う商品に貼るシールを発行したりとかなり地道な仕事ばかりだ。
「この作業も派遣がするんですか?」
何も知らないつくしは、指を手に当てながら聞いた。
「誰かがやらなあきまへんでな。派遣もバイトも雇い主ちゃうだけの話や」
和枝はキツイ口調ではあるが、全く道理を知らぬ人間ではないようだ。
「牧野つくしはんやろ?」
「どうして、知ってるんですか?」
「坊の扱いが上手いのは、あんさんしか知らんわ」
ウゲっと、顔が歪むつくし。
「あすこまで、分かりやっすいのもな。ま、ええわ。近いうちに、西門の実家戻るし」
「西門の実家て、東京じゃないんですか?」
「西門宗家は京都や、あんさんの知ってるアホも向こうの出身」


つくしは、アホ呼ばわりされた『総二郎』に内心同情せずには居られなかった。
F4が屈折する理由は、この辺りからではなかったのかと。
本人にも問題はあるが、周りからはビジネスのコマ扱いばかりで。
家の事情も分からなくはないが、こんなんでは幾ら正直者でも形は歪むばかりだ。
『お金は確かに必要だが、何だかなあ』と新たな悩み事に考えるばかりのつくしだった。

事務所に給料を取りに来たつくしは、事務員の毎度のハグ攻撃に会うものの。
シラっとした態度に、拍子抜けした。
「スーズー、どうだった?」
事務員の女性は、キーボードを叩きながらつくしに尋ねる。
「強烈な出来事ばかりで、違う意味で疲れました」
つくしは、『ご自由にお飲み下さい』と貼り紙された場所から琥珀色の液体を、紙コップに注いだ。
市販のアイスティーである。
「彼氏のお守りとか?」
机に突っ伏しそうな勢いで、紙コップを落としそうになる。
「な、訳ないよね。最初の現場に居るんだっけ?」
『両方、同一人物なんだけど』と、もはや言い訳する気力も抜けていた。


つくしが派遣の仕事を理解するのは、未だ先のようであった。


今回は後始末のお話です。
最後迄お付き合い頂きまして、有り難うございます。

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尚、明日は初期に書いた『背徳の女』を掲載したいと思います。
出来たら、お試しのブロ友様のみの掲載チャレンジしてみます。
昨日お蔵入りしたお話か、下書き段階のもう1話か。
背徳は何でか人気ありますwwww。
エセエロやけどなwwww。