FC2ブログ
つくしは上の空になりながら、暗記を覚えるようにブツブツと車中でも呟いている。
その為車の天井に、何度も頭をぶつけながら体を動かしている。
運転手はハンドルを握りながらも、笑いを堪えている。
「す・・・すみません。」
「いえいえ、そんな事より大丈夫ですか?」
「頑丈さが取り柄ですから」
正門を潜り抜けて車が静止すると、メイド達の出迎えも挨拶そこそこにつくしは、2階の踊り場で復習を始めた。
『つくし様は如何したのでしょう?』
『もうすぐ到着なされるのに・・・』

タマだけは、つくしのダンスを見つめてはボソッと呟いた。
「ダンスが出来るのは、明日迄なんだよ」

英徳学園の文化祭で、ダンスパフォーマンスを何気に見ていた時。
つくしの中に、何故だかほとばしる情熱が溢れ出していた。
以来公園のイベント等で、センターで踊りながらよさこいを覚えたのが最初だった。
大学時代は、よさこいを踊りながら全国の祭りを梯子した事もあった。
サークルを結成するや否や、『チームよさこい』で復興イベントや祭りを盛り上げたり。
ボランティア活動も熱心に参加した事もある。
下手の横好きだったが、彼らとの絆を深めたのは事実だった。
しかし、其処も今年で最後になってしまう。
つくしは来年結婚を控えている。
未来の伴侶はつくしが大衆の前で、踊る姿を見せたくはないからだ。
「ふざけんな・・・何で野郎達の目の前で見せびらかしやがんだ」
「アンタがそんな態度なら、あたしは別れる」と
始まり邸内では内戦が耐えなかった。


タマの説得で、何とか宥めたものの。
つくしは暫く口を聞かなかった位で。
「何でも力ずくで止める態度が気に入らない」
と実力行使で、滋のマンションに匿われたり。
喧嘩が絶えず、未来の伴侶様が根負けしつつも
夜の運動に付き合わされる事が条件で。
「先輩・・・コンシーラー、かなりキツめにしておきましょう」
翌朝のつくしは、隈が酷くて人前に出れない程だった。
「司ったら、後でギャフンと言わせてやるんだから」
「逆に攻められるのが、オチでしょうね。その手で道明寺さんに勝てるとは、思いませんけど」
桜子の一言に、つくしは奮起して自分に気合いを入れる。
「負けるな・・・頑張れあたし」


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



2018.04.22 こんにちわ
どうも、自称公称『つかつく最少読者数サイト』の住人ですwww。

少ないながら、細々と活動をしております。
現在は地下シェルターに居ますが何かwww。




マーガレットをやっと読みました、西田さんが激務でまさかのあんなに窶れ果てた姿?かと。
ドラマはデビット伊東さんでしたが(ウチは堀部圭亮さんでも良いかなあ(笑))、原作の余りにも、まるで『爆報Theフライデー』を見てるみたいでした←。
beforeからafterで、西田さんのみはドラマのイメージで行きますっwww。
花のちのドラマは、(*_*)。
あちこちで盛り上がってましたが、ウチ的には・・・アカンかったです←。
いやあね、神楽木の棒読みで撃沈しました←。
ファンの読者様、皆様ゴメンなさい。
花男のドラマは、何だかんだでも見ていて妄想が思い付いた物なんですが。
花のちは第1話では、ゴメンなさい。
見ているんが、かなりしんどかったです。
普段からドラマ見ないウチですら、『花男』は総集編で妄想した位なんです。
その位に衝撃を受けたんですが、今回は・・・ゴメンなさい。
ドラマの第1話は、ドン引きしてましたっ←。
読者様お怒りになると思いますが、あくまでもウチの感想ですっ。
あのドラマは、杉咲花ちゃんと濱田龍臣君は分かりますが。
残りは全く知らないんですね。
ホンマにドラマも映画も、興味無いつうか。
若い方向けのは、いかんせんてとこです。


『ブラックペアン』は海道尊先生の作品なんで、凄い興味有るんですが。
此れが『チーム・バチスタ』シリーズと、どう繋がるんか凄い興味が有ります。
二次よりは、同人歴が長くて20年以上。
花男の二次でも、ウチはかなりの異色サイトです←。
花男のキャラを使って、小説の世界を書きたかったのがホンマなんですよね。
せやからキャラ設定やら、話の設定がかなり歪んでます。

ブログ村からは、暫く撤退します。
やはりランキングとか、気になると書けないのと落ち目になったら姿を消していたいんです。
繁忙期が続いていて、ちょっとネタ切れも有りましたが。
昔の読みたいなあ、と思ってたら・・・そうなんです。
Googleに出ていた、オススメブログの記事。
あれは何なんかなあと、笑ってしまいましたが。
いやいや、二次を知らない読者様からしたら『そうなんだあ』と思いかねないかなあ。

あ、ウチなんぞは有りませんよwww。
辺境サイトで最少読者数の、マニアックサイトですからwww。
ウチの読者様は、殆どのCPやサイトを読んでる方々が多い強者ですwww。
好き嫌い別れますし、安心しては読めないと思います(笑)。
糖度低いサイトだし、『ウチなんぞを読んでくれはんのは、ホンマに花男を大好きなんや』と思ってます。
(リンクしてくださる、こ茶子様が神様に見えます)
何も特徴のお話は、全くありません。
特殊設定もありません。
が、つくしの貧乏性がかなり強いのと。
優等生なつくしじゃ、ありません。
地に足を付けて、戦う女かな。
戦う姫なら、優紀ちゃんやけど←。
(優紀ちゃん人気、ウチ何でか高いwww)
日常生活につくし達が居たら、こんな感じで書いてます。
だから一流企業のOLではありません。
底辺で懸命に生きるつくしを書いてるっ。
コメントほぼ無い崖っ淵サイトですが、雑草魂なつくしならば多分ウチですかね❗
無名サイトで欠伸しながら読む読者様も、多いと思います。
まぁこんな辺境サイトも有るんや、と思って下さればです。
コメントは下さると、嬉しい反面。
最近も誹謗中傷が有りました。
『同じ話でも、○○様なら読んでも面白いのに』
上位ランキングの常連様を、具体的に出して来ました‼
一言、言いたいです。
『そのサイト様に失礼やから』と。
もうですね、辺境サイトを潰して楽しみたいんかいと。
色々な方が居るなあと、思いました。
誹謗中傷する方には、『ならば自分でサイトを上げて書いてくれ』と言いたい。
ブログ村での悩み、色々考えています。
なんで、更新は暫くペースを落とします。
読者様には『まぁた、何時もの落ち込みタイムが始まったわ』と、笑ってやって下さいな。

読書と下書きをしながら、暫くはひっそりと生きようと思います(笑)。
ランキングは気が向いたら、次は夏位に復活しようかなあと考えてます。
ランキング不参加でも、参加するのも楽ですし。
上げてない記事を書き直すかなあ、って。
ブロ友様には、沢山迷惑ばかりでホンマすみません。
色々有ると疲れてしまいます。




つくしは花が敷き詰められた絨毯で、一人寝っ転がっていた。
「つくしちゃん、大丈夫?よく寝てたから、起こすの躊躇ったわよ」
茶髪の背の高い、クルクルパーマの女がつくしを見てニッコリと笑った。
「あ?おとなりの、まきねえちゃんだあっ」
田舎に住んでいた時、つくしの家から離れている場所に住んでいた隣人の麻季。
麻季はつくしの手を取ると、花畑をスイスイと歩き出す。
「つくしちゃん、じいじが呼んでたみたい。早く行ってあげな。又、怒り出すんだから」
麻季はポロシャツにジーンズで立ち止まると、ポケットから煙草を取り出す
ジッポーでカチリと、点火して息を吸い込んだ。
「また、タバコすうんだね」
「だまってるんだよ。あたしが吸うと、周りがうるさいんだからさ」
麻季はつくしより年上で、妊娠をしていたのだ。
が、タバコに手を出しては家族から大目玉を食らっていた。
麻季は都会で働きたかったが、家族の介護でやむを得ず郷里に戻った。
しかし空気が合わず、偶々出会った行きずりの男との行為で妊娠してしまった。
堕胎する金もなく、そのままでもうすぐ臨月となっていた。
花畑を手を繋がれて、歩くつくし。



熱が下がらず、衰弱して行く一方のつくし。
看護士と晶が懸命に治療を施すも、生命維持
装置の数字が乱れ始めている。
つかさは手を握り、ひたすらつくしを励ましている。
つかさ「つくしっ、がんばれっ。つくしがしぬのだけは、ゆるさないからな」
晶「バイタル○○を、投与して・・・」
看護士「血圧○○です。熱が下がりません」
点滴の空袋を変え、新しい薬剤を投与する。
千恵子「つくしっ、道明寺様の声が聞こえないの?」
つかさ「オレをひとりにすんなっ。つくしっ」
つくしの表情から、生気が失われつつある。
ピッピッと、落ち着いていた音が急激に乱れ出す。


つくし「おかしいなあ、だれかよぶ?」
麻季「聞こえないから、じいじのところいくよ」
つくし「そうだねえ。じいじにあいたいっ」
つくしは花畑に咲き乱れる、マンドラゴラから派生した?羽飾りを自分の背中に装着する。
身体が軽くなり、つくしは空に舞い上がる。
「あたし鳥になるのかなあ」
暢気に笑い出しながらも、未知の体験にワクワクするつくし。
「じいじてまねきしてる・・まっててねっ」
つくしが被ってた麦わら帽子姿で、ステテコに鍬を持つじいじ。
「つくし・・・元気だったか?」
シワシワの肌で、つくしを手招きしようとする。
目の前には、川が流れている。
大きな川には橋が掛かっていて、つくしはじいじの元に羽を羽ばたかせ向かっていく。



ピーと、無情な音が鳴る。
生命維持装着が止まり、つくしの心臓を晶が懸命にマッサージをしている。
看護士1『脈が止まりました』
医師1『加藤先生、チャージ完了しました』
晶『離れてっ』
つくしの心臓付近に、機械を当てて心臓に電気ショックを施すも。
つくしの目は、開かない。
つかさは呆然としながら、千恵子と座り込んで項垂れていた。
「つくし・・・もどってきて・・くれよぉ」
つかさはつくしに、心の底から叫んでいた。


ブログ村からは、撤退しました。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村





二次小説ランキングへ
「不味いわ・・熱が思ってたより下がらないわ」
晶はつくしの顔色が、赤みを増して来た事に不安を感じている。
つかさ「つくし・・・だいじょうぶだろ?」
つかさは聴診器を付け、つくしを診察する晶を見上げる。
晶「大丈夫・・・只、熱が思っていたより下がらない。少し時間かかりそうなの」
柔らかい髪をクシャっと、触られる。
不安に潰されそうになる。
小児科医のスペシャリストである加藤晶を招聘した、母の楓。
生まれ付いてからのつかさは熱ばかり出す、虚弱な子供だった。
その頃の楓は今以上に多忙で、つかさを省みない日々が続いていた。
兎のぬいぐるみを女医に託し、彼女は家を守る為に奮闘した。
つかさは今でこそ健康どころか、発育ばかりがよろし過ぎて『思春期』の真っ最中だ。
つくしを想い、御曹司の坊っちゃんらしくもない。
うわごとでつくしは、つかさの名前を呼んでいる。
晶「取り敢えず鎮静剤を射つわ」



鎮静剤を射ってからのつくしは、魘される事もなく静かに眠り続けている。
色白の肌が更に倍となり、目を閉じたまま。
元々寝る事が特技のつくしだから、見慣れた光景ではあるものの。

点滴がポタポタと落ちる音のみで、更に静けさを増す。
つくしの小さな手を握ったまま、離さないつかさ。
「ゴメンな・・・つくし」
つかさは涙ぐみながら、つくしの顔を眺めている。
「オレといると、いっつもつくしに何か起きるよな」
千恵子は売店に行く名目で、席を外している。
「オレはつくしがよろこぶなら、なんでもしてやりたいだけなんだっ」
万が一つくしが『邸から離れたい』と言えば、つかさはどうするか。
つくしの居ない日々は、邸から光が消える事と一緒なのだ。
両親は海外赴任で、滅多に帰れない。
が、楓は少しずつだが帰国する事が・・・増えつつある。
大抵つかさが問題を起こす、案件の処理限定に限るが。
「せっかくのはなみ、中止にしちまってゴメンな」
反応の無いつくしは、眠り続けている。
溺死の手前で発見され、半日が経過しようとしている。
「つくしは帰りたいのか?田舎に・・」
つくしは帰りたいと、言うのだろうか。
もしそうだとしたら、自分は大丈夫なのだろうか。
つかさはつくしの手から離れようとするも、その小さな手は無意識に少し強く握られていた。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村







二次小説ランキングへ
















前サイトのラスト近くに書いた、変わり種のお話になります。
今は書けないかもなあ、短編ですがお付き合い下さいまし。


『ハイ・・・ターンして、足を高く上げて・・其処で腕をめいっぱい広げる・・』
駒○公園の広場では、10人前後の女性が白のミニスカートに赤のシャツで、統一されたコスチュームを纏っている。
古めかしいラジカセから、大音量で流れる曲に合わせて踊りまくる。



パンパン・・と、手拍子を取る女性が音楽を止める。
「何か最後が揃わないんだなあ」
ソバージュの女性が、首を傾けながら何度も捻る。
何度も繰り返すが、どうにも揃わず疲労ばかりが蓄積する。
音楽を止めると、女性が再度パンパン叩く。
「じゃあ、10分休憩しよか」
後ろに見える白い複数のテントが、控室代わりにつくしと桜子は溜息を付いていた。


「あたし才能無いのかなあ」
ヘアゴムを解きながら、つくしは鏡を片手に手ぐしで調える。
「先輩は今更ですよ」
ポーチから、ジ○○シィのリップを取り出しながら桜子は唇に塗り直す。

英徳OBによる、ダンスチームに助っ人としてつくしは参加しているものの。
運動とセンスに自信の無いつくしは、悩みが尽きなかった。
事の始まりは、桜子の所属する『ダンス部』で怪我人が発生をしたのである。
駒○公園で開かれる、『ダンスフェスタ』は地域でも名前の知れたイベントである。
つくしは桜子の顔立てに、承諾したものの。
正直、つくしの運動センスは音痴に近かった。
其れでも毎日の様に練習を積み重ね、本番を明日に控えて場所を変えては練習にいそしんでいた。

「1-2フィニッシュ・・・うーん、やっぱり遅れちゃうなあ」
此処は公園から一番近い、桜子の邸である。
桜子とつくしは復習がてらに、音楽を掛けて踊るものの。
「やっぱり遅れちゃうな」
「そうだね・・1テンポ遅れるね」
映像でチェックしながら、遊びに来た滋も頷いている。
運動センスは良い滋に言われて、つくしはシュンとしなる。
「でも明日の本番が最後だもん」
「だよね・・・許さないだろうから」
桜子の邸に迎えの車が到着した知らせが、使用人から告げられつくしはしぶしぶ引き上げて行っ
た。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村






二次小説ランキングへ


何時も見に来て下さいまして、有り難うございます。
仕事が繁忙期中に付き、中々思った様なお話書けなくて申し訳ないです。
そんな中『半分、青い』(朝ドラ)の星野源の歌。
此れがまるで、牧野つくしを連想してまうんよなあ。
つかつくとかじゃなくて、つくしの歌みたいwww。
花のち・・よりも、ウチはこの歌が気になってます(←オイ)。
此れとマーガレットで、つくしの話を書きたくなってます。
(おかしいなあ、ウチ優紀ちゃんファンやのに←)
朝ドラは全く興味無いんけど、リアル花男てこの頃連載してたんですよね(笑)。
それにうなずいた皆様、同世代でしょうか?
真面目に見てみるかなあ・・・朝ドラwww。
と、毎回バタバタですが。
皆様からの応援ポチが、ウチのモチベーションを上げてくれてます。
はよ書け・・・の意味もろもろ含め、宜しくお願い致します。




毎回お付き合い下さいまして、有り難うございます。
最初がエセエロに付き、ダメな方は閉じてくださいまし。





全身に欲望の火を付けられ、つくしは自分の浅ましさから今すぐにでも消え入りたかった。
「あぁッ・・・も・・・許し・・」
蜜壺に猛々しい自身を挿入され、達したと思えばそれは直ぐに弾力性を戻す。
つくしは角度を変えられ、獣の格好にされては何度も付いて来る。
限界を訴えても、自分の蜜壺は奥へと導いて行く。
「はっ・・・く・・・つく・・・し」
腹上死した自分が、何度も過る。
『それで死ぬのだけは、絶対イヤ』
繋がったまま、棺桶に入れられる自分。
破廉恥この上なく、牧野家の爪弾き者として後世に残る自分。
「他の・・・男ん事・・考えて・・んじゃねー」
世界的経営者でクールな切れ者のイメージも、つくしの魔性には嫉妬で狂わんばかりの男。
「あ・・・あん・・・ん・・っふぅ・・・ん」
双丘を広げられ、凶器は角度を変えては付く。
すすり泣くも歓喜に、震える身体。
乳房の先端を、指が這い上がり押し潰す。
「あぁッ・・・つ・・・・かさあ」
キスをせがみ、たどたどしくキスをするつくし。
狂おしいキスで応える司に、つくしは腕で抱え込む。
そのまま狂愛する宴は、シャワールームへ移動して行われたようである。




それから、3ラウンドのひたすら求愛タイムは、何とか終わりを告げたものの。
つくしは一歩も歩けなくなっていた。
鈍痛に苦しみ、司の広い背中をたこ殴りする有り様。
「バカバカ、あんたなんか死んじまえ」
「あ?あんだけ、散々よがってな・・・」
「わぁー、この破廉恥色情魔のバカ男」
枕をバンバンと叩くつくしに、司は舌打ちする。
「その破廉恥に抱かれたい女は、世界中に居やがんだ」
「あたしは金輪際、お断り」
「そう言ってるつくしこそ、同じ事何年言ってやがる」
なだらかなつくしの身体を、ゆっくりと大きな手が滑る。
それだけでもつくしは「あっ・・」と声を上げそうになるも。
「もうしねえ。オレ様が死んだら、道明寺どころか世界恐慌になっからな」
「あんたとは絶対に別れる」
「んなのは、エイプリルフールだけにしとけや。オレはつくし以外の女なんざ、気持ち悪りぃ」
その気になれば、世界中の女が靡く・・・とつくしが言い掛けた時。
「んな下らねー事考えんじゃねー。それとも、未だ足んねーのか?」
つくしはプルプルと震え、司に殴り掛かろうとするも。
下腹部付近の痛み?で、しかめ面になりベッドに沈む。
「そろそろ時間だからな。ゆっくり休んどけ・・」
睡眠を少し取っただけで、此処迄回復する司のパワーにはつくしも驚くばかりだ。
「充電もバッチリだしな。行って来る」
軽く触れるだけのキスで、司はシャワールームに向かって行った。
何をするにも絵になる男が、自分の伴侶だとは今も信じられない。
『今日は起きれそうにないな』
つくしがベッドから起き上がったのは、翌日の事だった。

月日が経つのを早く感じるつくし。


ある日の昼間。
「二ヶ月目ですねえ」
散々愛しあった?結果、やはりつくしは懐妊していた。
「愛されてますねえ、奥様は」
つくしを診察した女医は、クスクスと笑いそうになっている。
道明寺系列の病院で、定期診断を受けたつくし。
『やっと終わったばかりなのに』とボヤくも、女医は肩を軽く叩いた。
「お幸せそうで何よりでございます」
「毎日寝不足の身になって欲しいわ」
「司様のご活躍は、世界平和の貢献に等しい事ですよ」

世界平和の前にあたしが死ぬ・・・と、言い掛けたつくしであるも。

季節は巡り桜は新たな季節を運んで来た。
それは新たな繁栄を築き、次の世代に繋ぐ希望。

桜の下で司とつくしは、ベビーカーを押す息子を微笑ましく見守っている。
初等部に入学を控える息子は、小さいながらも逞しく育ちつつある。
すやすやと眠る娘は、次の道明寺をどの様に担うのか新たな楽しみに二人は目を細めるのであった。


眠る君に出会うを知るは、桜の下に住みしもの。
おしまい


無理矢理終わらせた感満載ですみません。
グダグダ続きそうで、止めました。
毎回皆様からの応援、感謝であります。
激励のポチを宜しくお願い致します。
モチベーションが上がりますので。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村






二次小説ランキングへ







暫く止まってましたが、総優になります。
つかつく以外、アウトな方は閉じてくださいね。


私と三奈先輩に更先輩は、都心では見られなくなった甘味処『源絹之屋庵』に来ている。
此処は本店が『京都』にあって、茶道の流派からの贔屓も多い有名なお店。
が、サラ先輩は此処でも顔馴染みとあって。
三奈先輩と私は、驚くばかりである。
季節の和菓子が、一つで500円以上はザラなのに。
店主が『サラちゃんには、御世話になってるからさ』の一言。
色とりどりな和菓子を、重箱に詰めて風呂敷包みしてくれてる。
「凄いわよねえ。此処って、千家筋や歌舞伎関係でも御贔屓って聞いてるわ」
三奈先輩は、店内のディスプレイに釘付けとなっている。
「だって、店主を紹介してくれたのはジローなのよ」
「でもなければ、此処は敷居が高過ぎるわよ」
私ですら気後れしてしまう。
「いらっしゃいまし、お待ちしておりました」
私達の後ろにやって来たのは、西陣織を普段着に着こなす貴婦人の様な女性だった。
「明日使いはるお菓子を、取りに来たんですの」
風呂敷包みを持参し、後ろに付き添って居るのは使用人なのかしら。
私達の住む街の奥は、『高級住宅街』で知られる『松涛』との境に近い。
「凄いよねえ。あれって、セレブ夫人でしょ?」
三奈先輩は珍しいのか、口元を抑えながら小声で話し掛けて来る。
「伯母様。お久しぶりです、サラです」
チラと見た貴婦人らしき女性が振り返ると、キツい目線を少し緩めていた。
「サラさん、ごきげんよう。こないな場所で、道草であらしゃりますか?」
「いえ、利休忌の打ち合わせで・・・」
「あら、そうですねえ。早いわねえ、もうそんな時期になりまして?」
「はい。ジロー・・じゃなかった、総二郎さんがお稽古頂くんです」
「あの子は昨日も、朝帰りでしたのよ」
「お付き合いも有るんですよね」
「どうだか。いい加減自覚をお持ちに・・・」
と、貴婦人が更に良い掛けた時。
『家元夫人・・お時間が』
と、初老の男性が声を掛けて来た。
「そうね。では、此方へ届けてくれるかしら」
「かしこまりました」
店主は恭しく、最敬礼に頭を下げている。
貴婦人は男性と共に、店内を後にした。


その貴婦人は、何故か私の方を一瞬チラリと見ていたのだけど。
私は先輩の後ろで重箱の和菓子に見とれて、全く気付かなかった。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


href="https://blogranking.fc2.com/in.php?id=1011089" target="_blank">


二次小説ランキングへ


麦わら帽子を見るなり、春男が涙する光景には首を傾げつつも楓はヒールを鳴らしながら歩く。
黒い光沢の光るソファーに座る楓。
春男「じぃじとは、私の母方の大伯父でした。つくしは、伯父にとても可愛いがられました。その帽子は、形見なんです」
楓「形見には変えられないわね」
春男は涙を堪えつつ、拭うにも更に溢れ出て来る。
其所へやって来たのは、弟の進である。
進「おばさん、オレ一生懸命勉強するんで。姉ちゃんを、許してください」
仙台で寮生活を送って、熱心に勉学を励んでいる進。
進の実力に舌を巻き、教授達からも『秀才であり、将来は道明寺HDでの幹部候補になりうる』とお墨付きの進。
その弟が、姉の為にやって来るとは。
春男「伯父は戦争時に憲兵だったんです。当時は恐れられてたみたいですが。敗戦と同時に、追われてひっそりと住むようになりました」
伯父は誰とも交流を持たず、酒を飲みながら僅かな畑を耕して暮らしていたらしい。
楓「敗戦当時は大変だったと、実家でも話した事がありましてよ」
春男「伯父は頑固一徹で誰とも交流を持ちませんで。唯一交流を持ったのが、つくしでした」
つくしの天真爛漫な性格は、戦争で傷付いた伯父の心に唯一の光を灯したと言う。
親戚中て鼻つまみ物扱いを受け、伯父は崇高な心を傷付けられ周りとの交流すら拒絶して田舎に引きこもっていたと聞いている。

楓「この帽子はその伯父様の名残と?」
春男「はい。伯父が亡くなる時に麦わら帽子を、頂いたんですね。つくしはずっと、此れを手離さないんですよ。つくしの頭に合わせて調節はしてますが、色褪せても使いたがるもんで。色を付け足してます」
楓「つくしさんは、伯父様のお帽子を大事になさるのね」
春男「伯父も似た境遇で、村八分でしたから。亡くなったのは、去年なんですが。つくしは泣きませんでした」
楓「しっかりしてますのね。つかさの方が心配になる位だわ」
春男「坊っちゃんが居てくれたお陰で、私達は助かってます」
楓「どうしてその様に思うのかしら?」
春男「つくしは普通の感情を、持てる様になったんです」
誰とも交流をしている様で、つくしは心を見せる事が出来ない。
素直に甘える事が苦手なつくしは、つかさと出会った事で感情の豊かな少女になって来た。
春男「つくしの見た目は感情も豊かですが、あれで殻を作る事が有るのです。あの事件で、つくしは一時期誰とも口を聞かない子供になりました」
楓「つかさが感謝されるとは、意外な感じを受けるわね」
春男「今回の件は、私達とつくしが悪いのです」
進「オレは普通の学校に通うよ」
楓は肘を付きながら考えるも、意を決した様に立ち上がった。
楓「ならば取引しましょうか?ビジネスとしてよ」

楓お得意のビジネスを持ち出して来た時、彼女は何時もの経営者の顔に戻っていたのである。



大人達の思惑を余所の一方で、つくしを横たえたストレッチャーが走行している。
ストレッチャーには、女医の加藤晶がピッタリ付き添う。
晶「つくしちゃん。聞こえるかな?病院だから、もう少し頑張ろうね。つかさくんも、来てるからね」
つかさはSPに背負われ、後ろから付いて来る。
つかさ「つくしっ、しぬなっ。オレはゆるさないからなっ」
うわごとを呟くつくしを乗せ、ICUに向かうストレッチャー。

戦いは未だ続いていた。

応援のポチを宜しくお願い致します。
ランキング参加してます。
モチベーションに繋がりますので、皆様の応援がウチの支えです。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村





二次小説ランキングへ





つくしは天を指し突き出る、逞しいシンボルに目を細めて司に懇願する。
『あたしの奥を満たして欲しいと』眼力と大きな瞳からは、涙を溢れ出しながら訴えるも。
「簡単には入れねーよ。世界規模のシンボルだからな・・」
シレっと返す司に、つくしはそれを口腔に含んでピチャピチャと舌で舐め出した。
「あたしの・・・奥・・・」
舌で舐め、顔を下半身に埋めるつくし。
小さな口で懸命におねだりする女は、自分の妻なのだろうか。
タチが悪いのは、司だけではないようだ。
男を陥落させてしまう、つくしの仕種に司はニンマリする。
つくしの男娼の様な容姿に、最初は違和感を感じた。
長い黒髪を閨で自分の指に絡めて、楽しむ余興を奪われた時には内心はすねたものの。
『子供が引っ張るし、暑いし面倒臭くなる』
の一言で断髪した妻。
が、見方を変えれば、この様な感情も出来る。
『つくしだから、許してしまう』己のあさましき感情は、自分が軽蔑して来た女達への感情と変わらない。
司が女だったとして、置き換えれば自分も同じ穴の狢・・それ以下かもしれないだろう。
世界的経営者で全てを兼ね備えた男と、世間は揶揄する。
が、それはつくしの前では『只の嫉妬狂いな男』に引き剥がされるのだ。
妻を愛する余り、コントロールの効かない感情が出てしまう。
傍目では異性に感情を持たず接する妻。
『道明寺』の家格が絡む仕事で、公人として節するのみでもだ。
当主としての前に、一人の男として許せなくなる。

口腔で必死に奉仕する女は、自分の妻なのだろうか。
「何処で・・・覚え・・・くっ・・・・」
自分がこのままでは、と思った時にはつくしの口腔へ吐き出していた。
それを飲み下すも、途中で詰まらせて噎せるつくし。
「バカか・・・。んなの・・・」
顔中から溢れた己の放った精液が、つくしの小さな身体に染まる姿。
その辺の名も無き女達の痴女姿なら、吐き気を訴えただろう。
つくしの姿は、己の醜い欲望がもたげて来る。
桜の魔の手で変貌したつくしは、『世界的経営者で御曹司』を只の『変質者性質な?普通の男』に変えてしまうのだ。
「つくしはオレだけのもの・・・」
「・・・・・・つかさ・・・ほし・・・い」
つくしの蜜壺からは、堰を切って液が床面にもポタポタと溢れてくる。
全身を己の精液でしたたらせ、大きな瞳を潤ませ自分のペニスを欲するつくし。
司の陥落した瞬間だった。
普段は頑固一徹な真面目女の一面が、性には従順な愛しい女とは。
つくしの魔性さに、陥落させられた。
つくしを絶対に手離さない、独占欲ばかり丸出しの只の男だった。



読者様にドン引きされる話ばっかだわウチwww。





ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村




二次小説ランキングへ

当然ではあるが、楓は大激昂している。
見た目では分からないが、邸中は蜂の巣をつついた以上の騒ぎだ。
楓の部屋には西田とSP達が呼び出され、今回の水難事故で更迭論も吹き出した。
西田はつかさ付きでは有るが、楓の懐刀に匹敵する位に絶大なる信頼を寄せていた秘書。
つかさに付いてるとは言え、それなりの責任は重いのだ。
つくしの両親は『私達の娘なんぞで、クビにするなら自分達が先になるべきです』と土下座をして楓に懇願している。
楓「西田は監督不行き届きで、クビは免れないわね」
西田「私は弁解致しません。今回は自分達が牧野様の行動を、把握出来てなかった事ですから」
春男「いいえ。悪いのはつくしです。つくしが起こした事でクビにするならば、私をクビにして下さい」
千恵子「つくしがこんな人騒がせな事をしたのに、私達が仕事をする訳には・・・」
借金生活は懲り懲りと思うが、つくしがしでかした事は想像以上だった。
マスゴミやメディアで散々取り上げられ、沈静化していたつくしの過去や『道明寺』の暴露話等があちこちで騒がれる。
又しても株価が乱高下を起こし、臨時の株主総会迄をするべきだと役員達から痛くも痒くもない腹ばかり探られる。
楓「只でさえ、海外案件が暗礁に乗り上げてるのと言うのに。頭の痛い話だわね」
楓はレアメタルの採掘を、独占的に行える様日本政府や経団連に働きかけをしていた。
それが暗礁に乗り上げ、株主達から非難の嵐を受けている。
支社の役員達にも、泣き付かれ頭を抱えているのだ。

つかさ「おい・・・この、くそババァ。つくしが死にかけてんだぞっ」
西田「司様・・死ぬレベルなら、それだけ・・・」

言い掛けた西田を、つかさは強烈な足蹴りで腹にお見舞いした。
春男「坊っちゃま、お止め下さい。つくしが、全て悪いのですから。西田様は坊っちゃんのお目付けです、どうか・・・」
つかさ「悪いのはオレなんだよっ。・・・つくしがるいの名前出しちまうと・・オレが・・」
千恵子「道明寺様に其処まで・・・想って頂ける・・なんて、つくしは・・・」
楓「与太話は勘弁して頂戴。この子には相応しい子を用意する準備も有るわ」
つかさ「ババァに指図されたくねえっ」
つかさは近くにあった、花瓶を楓に向けて殴り付けようとした。
西田が駆け寄ろうとした・・・その時。
抑えが聞かないつかさに、周囲は一瞬シンとなった時。
つかさの暴走を、止めたのは小さく華奢な少女だった。
「つかさ・・・ダメ・・・だよっ」
つくしが這って、か細い声でつかさに立ちはだかる。
「つくし、起きるんじゃねえっ。熱下がってねーだろ」
つかさが楓に詰め寄る事に、心を痛めるつくし。
「ご・・・め・・・ん・・なさ・・・・」
華奢な少女の何処に、そんな力があったのだろうか。
「つ・・・・く・・・・・し」
「お・・・かぁ・・・さ・・・ん・・だいじ・・・」
つくしはつかさを止めようと、熱の下がりきらない身体で張った。
「つ・・・・か・・・さ。だ・・・すき・・・」
自分は居なくても困らないが、楓やつかさは今居なくなれば世界中の大人達が困るから。
つかさは道明寺の大切な御曹司で、キズを付ける者が居るだけで大変な事だ。
つくしは力尽きて倒れ、西田が駆け寄る。
つかさ「つくし・・・っ」
西田「ドクターヘリを呼んで下さい。急いで」
西田がつくしを用意した担架に乗せ、つかさと千恵子が付き添って行く。
飛行場にはヘリが待機し、小児科医師のスペシャリストで名高い女医の『加藤晶』が拝礼している。
つかさ「つくしをたすけて・・・くれ 」
つかさは悔し涙をしながら、晶に頼み込む。
晶「必ずお助け致します」
つくしはボソボソと晶の耳に向けて言った。
つくし「あたし・・・だい・・じょぶ?」
晶「坊っちゃんの為にも、頑張りましょうね」
晶はつくしの診察をしながら、足早にヘリの中へ入った。
つかさはつくしの手を、繋いだまま付き添って行く。
つかさ「つくしっ。死ぬのだけは、ダメだっ」
つくし「つ・・・・かさ・・」
千恵子もお辞儀をすると、足早につくしの元へ向かう。
タマ 「奥様株価云々とか、言う連中は可哀想だねえ」
楓「あたくしとて、相手にしたくはないものよ。現実は残酷なの・・・全てカネが無ければ、で判断するものだから」
楓の手元には、つくしが死にかけた原因の麦わら帽子が残されていた。
春男はそれを見るなり、涙を流しながら懐かしんだ。
「つくしは、本当にじいじからの帽子を・・・」
春男の突然の発言に、楓は何を感じ取ったのか。

タマと楓も車に乗り込み、邸ではつくしが無事に戻る事を祈る使用人達だった。
つくしは『道明寺邸』にとっての、最後の『希望』であった。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村




二次小説ランキングへ