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道明寺奥の院・龍泉庵

花より男子のブログになります。一部のお話はブロ友様のみの公開です。一部記事にパス掛けてますので、ご了承下さい。

Archive [2019年01月 ] 記事一覧

あの時に見渡した風景

月日は経過して、英徳高等部の非常階段。 いつもの様に、類は欠伸をしながら階段に蹲ろうとした。 日射しが差し込むと、此処だけは暖かくなるからだ。「ふわあ~。又クラブ行くのも、かったるいなあ・・・寝よ」 クラブではあきらや、総二郎が女を身繕うだけで。 類は全くどうでも良い。「そろそろ、牧野来るかなあ?」 車の中で寝ようとしていたら、LINEの着信が来た。 大方つくし以外には、考えられない。 LINEの文面は一言で、...

Schneeblume〜雪の華〜司BD

月日の経つ速度を感じる、10月の終わり掛け。 新聞記事は一斉に『道明寺HD、大手半導体メーカー買収締結』を報じた。 このプロジェクトが稼働してからと言うものの、現地法人に詰めて交渉を進めはや2年。 敏腕秘書やババア・・・いや、社長か。 プロジェクトを締結して稼働したら、つくしの元へ早く帰る為にオレは必死だった。 旅立つ時につくしは、目を充血させていた。 今生の別れみたいな見送りだったが、つくしの元に帰ろう...

全ての痛みを傷みに変えて生きる時〜後編〜2

完全消灯になった病室で、あたしは窓から見渡す夜景を眺めていた。 寝返りを打てないから、首を少しだけ傾けた。 景色はライトアップされて、写真の様に美しいのに。 あたしの心は、此処に無いみたい。 湿布を貼られて、痛みを抑えてるけど。 無茶苦茶したつもりは、なかったの。 知らないうちに、心は悲鳴を上げる日々だった。 普通の日々に戻って、彼らとは全く交流を持たない以前の生活。 逆にあたしは殻に、籠ってしまう嫌な人...

たまにはこんな日もある・・・司BD前夜祭

Twitterで、松下優也なる方の写真が掲載された時のお話で書いてました。 他の話も書いてるので、誕生日前ですが。 お許しください。 2は途中迄書いて、消してしまいました。 泣きたくなったあ〜〜(;_;)。 皆が寝静まった丑三つ時の、満月が血を吸収するかの如く人々は古来から『血塗られた満月』を不吉な物として恐れて来た物である。 有る時は戦の前触れだ、干魃だ、流行り病が流行だと何時の時代にも不吉なる前兆と吹聴するのは...

全ての痛みを傷みに変えて生きる時〜後編〜1

あたしが意識を戻した時には、空調の行き届いた高い天井が見えた。 ベッドが若干傾いてるのはきっと、『パラマ◯◯◯ベッド』の『介護用の』だよね。 CM見てたらあのベッドか『フラン◯◯ッド』のも、良いなあと気になってたから。 意識が混濁してる時、あたしはパパやママと今は無くなった近所のスーパーで福引の列に並んでいた。 ママは何か面倒臭そうに、あたしの手を繋いでたなあ。 今、思うのは進がお腹にいたからだったんだ。 ...

全ての痛みを傷みに変えて生きる時〜前編〜

悠香の実話をほんの一部混ぜたお話であります。 基本はフィクションですので。 あたしがセレブな人達と別れ、世間並な生活を始めてから幾年の歳月が流れていた。 学生時代に資格を取り、それなりの仕事に付いて収入も付いて来てあたしは幾分は満足な生活を送っていた。 セレブな人達との生活は、刺激があって自分には見る事の無かった日々。 普通の家庭に生まれたあたしが、見れなかった出来事。 無駄を省き、時間や感覚を大事に...

御曹司と暴走する女の本能

都心部の一等地に、天高くそびえ立つガラス張りの巨大ビル。 世界有数の企業グループの自社ビルとして、その名を知らぬ者は皆無な昼間のある日。御影石のオブジェが目立つ隣に、建物の概要やら中に入る名前を羅列する白看板。『道明寺HD・東京本社』とアルファベットの、筆記体。 嫌みな位に様になるが、この看板の奥を目指し日本はおろか世界中の若者が志願してやって来る。 毎年企業が実施する、『入社したい企業ランキング』...

敵は本能にあり〜13〜FINAL

夜通しで行われた無制限の戦いは、つくしの睡眠撃沈に依り終了となった。 翌朝、鈍痛で全く動く事も苦しいつくし。 互いの体液でつくしの身体は、不快極まりない。 隣で満たされた司の顔に、苛つきを覚えベッドから追い出したつくし。『何でこの男はスッキリしてるのよ』 自分ばかり受け身で、強姦された女の気分である。『あたしって損してるだけじゃない・・』「ってぇな。つくしは生理痛の日だったんか?」「あんたは、生理痛に...

敵は本能にあり〜12〜

つくしは一度、起きそうになるも目蓋が重くなり爆睡モードに突入した。 直ぐ側でつくしの仕種に、下半身を直撃されている不埒な男は当然だが面白くはない。「こんなに良い男を侍らせといて、爆睡は許されねーよなあ」 胸を這うしなやかな指は、上を向き存在を表す蕾を二本の指の隙間に挟み指の肉厚で突いたり押し上げる。「あ・・・んぁ・・・」 唇から紡ぐのは、感じるのか寝言なのか。 起きない眠り姫状態を良い事に、セーター...

敵は本能にあり〜11〜

夢に迄見ていた愛しい女を取り戻した司は、首元に残る赤い部分に指を這わしていた。『つくしはオレだけのだ』 初めて見た時には、そのへんの女と一緒だと思っていた。 容姿なら見栄えする人間は、世の中に幾らでも居る。 司に見初められたい女は、声を掛ければ世界中から名乗りが上がるだろう。 企業パーティーに姉や秘書(司に興味を示さない女性)等、をパートナーで参加する。 痛い位にアピールする、女と言う名前のハイエナ連中...

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プロフィール

悠香

Author:悠香
花より男子の二次を書いています。
CPはつかつくか、総優の二刀流であります。
一部のお話には、パスワードを掛けてあります。
ご了承下さい。

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