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道明寺奥の院・龍泉庵

花より男子のブログになります。一部のお話はブロ友様のみの公開です。一部記事にパス掛けてますので、ご了承下さい。

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湯けむり旅情〜イヤよイヤよも好きのうち〜5

黒い砦の集団に囲まれる中、頭1つ飛び出した生ける神が高級車から下り立った瞬間。
女将の集団が恭しく、着物のファッションショーな挨拶する。
「ようこそ、おこしやす」(何で京都?)
「「「「おいでやす」」」」の合唱に、小さく舌打ちしながら入館した男。
世界中の女性が、固唾を飲んで見守る極上な存在。
『道明寺専務』の顔を見付けるなり、アイドルのコンサートの観客が騒ぎ出すみたいなものだ。
高級なオーダースーツに、モデル顔負けのビジュアル。
隣には鉄仮面の敏腕秘書に、その助手とSP数人が取り囲む 。
高級旅館でのスピーチなんぞは、動物園のパンダと変わらないのでは有るが。
「オイ、こんな田舎臭い旅館に牧野は居るのか?」
「牧野様は確か此方に、滞在になられてると聞いております」
舌打ちしても、どうにもならないのではある。
自分はモデルでも、芸能人でもない。
1企業の経営者であり、あくまでも一般人だ。
それが客寄せパンダみたいな印象なのか、あちこちから悲鳴が上がっている。
「専務が歩いてらっしゃるわ〜」
「眼福よ、生きてて良かったわ」
「専務のお眼鏡に叶う、女性はさぞかし天女やモデルさんみたいな方なのね」

どれだけ、女は暇なのだろうかと司は思いたくなる。
好きでこんな顔になったのではない。
偶々自分の生まれた家が、裕福だっただけなのだ。

「コイツらはキツツキか?」
能面の秘書は、女性連中をもろともせず静静と流れて行く。
「サクラとでも、思っておけば宜しいではありませんか?」


司の前には高級友禅を纏い、三つ指を付き座する女将からの挨拶だ。
「専務、長らくの視察お疲れはんどした。今日はごゆるりと当館にて」
「此処に牧野つくしと言う、女性が滞在してると聞いて来たのだが」
「はい、確かに牧野様は此方に逗留なさっております」
「其所へ案内してくれ」
「え?いや、流石にそ・・・れは」
流石の女将も、女性の場所へ案内する事に戸惑いを覚えていた。



読んで頂きまして、有難うございます。
本日は総優を、お昼に投稿出来る様頑張ります。


総二郎が出るんは何時とか、ツッコミ無しで(笑)。



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Author:悠香
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CPはつかつくか、総優の二刀流であります。
一部のお話には、パスワードを掛けてあります。
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