FC2ブログ

道明寺奥の院・龍泉庵

花より男子のブログになります。一部のお話はブロ友様のみの公開です。一部記事にパス掛けてますので、ご了承下さい。

Entries

君と過ごした日々〜プロローグ〜

あたしは凄く幸せ・・・あんたと会わせてくれた事に。

此処には天蓋付きベッドも無い、良い匂いはしない・・・狭い埃まみれの和室。

「あたしのお初を、あり・・がとね」

つくしは身体を繋がれ、啼いて歓喜した。

幸せな時は長く、続かなくて。

逞しい胸も、長い腕も足も、セクシーなヴォイスも手離さねければならない。

どうしてもと望まれ、つくしとは別れる事になった。

会社の繁栄を望む為にと、世界規模の御曹司は恋愛から企業人へと舵を切らされる。

政略結婚である。

道明寺の家に生まれた事が、呪われた事を意味する。

「あたしは雑草の・・・つ・・・くしだもん」

つくしの大きな瞳からは、涙が溢れそうだ。

「お前に泣かれたら、オレは先へ進めねえ」

「大丈夫、大丈夫なの。」

「あんたの活躍を、いつまでも祈ってる」

「坊っちゃん・・・時間ですよ」

今日はつくしと会う為に、常宿の『メープル』を使っていない。

鉄の女にも、鋼鉄の男にも、敏腕秘書からも会う事を言ってない。

知っているのは、幼なじみと只一人の姉と使用人頭だけ。

此処は使用人頭の、身内が生前に借りていた部屋。

最初で最後の逢瀬は、静かで淋しくとも激しく儚い時だった。






にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ
にほんブログ村







人気ブログランキング
スポンサーサイト

Comment

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • posted by  
  •  
  • 2018.12/01 02:45分 
  • [Edit]
  • [Res]

>ふ○○○ィーンママ様 

>こんにちは、いらっしゃいまし。
復活?して、初めてのコメントにウチが嬉しくてドキドキしています(笑)。

元ネタは一応短編の筈なんですが、実は自分もそんなに書けるかなあと思いながら「冬の二人」を描いてみたいなと思った次第です。
コメント、有難うございます。
頑張ります。
  • posted by 悠香 
  • URL 
  • 2018.12/01 12:28分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

悠香

Author:悠香
花より男子の二次を書いています。
CPはつかつくか、総優の二刀流であります。
一部のお話には、パスワードを掛けてあります。
ご了承下さい。

最新記事

フリーエリア