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道明寺奥の院・龍泉庵

花より男子のブログになります。一部のお話はブロ友様のみの公開です。一部記事にパス掛けてますので、ご了承下さい。

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君と過ごした日々〜8〜

翌朝、つくしがN市に到着している頃。
H国際線ゲートでは、花沢類が欠伸をしながら薄い色のサングラスを掛けながら歩く。
国際線ゲートに下り立つや、その場に居合わせた観衆達(女性やファンの集団?)がキャーキャーと歓声を上げ始めたから機嫌は最悪だ。

隣に居るのは偶然、パリ支店にやって来ていた美作あきら。
ファーストクラスを希望したが、この便に限り満席で仕方なく仲良くビジネスクラスだった。
ビジネスクラスは何故か、マスコミ関係者が大挙で搭乗していたのだ。
「ったく、耳元で何か人の声がやたらと聞こえてたんだけど」
あきらはCAのマナーがなってないと、おかんむりな様子である。
「あきらの女(桜子)じゃないんだ。そうそう、マナーの良い女を期待するのは酷だよ」
「その点で言うなら、滋の方が未だマシだな」
「あいつは酒好き以外なら、れっきとした令嬢だよ」
着物を着ていても、一升瓶を抱えて飲み過ぎた後に吐きまくっていたのは内緒の話だ。
「優紀ちゃんもマナーは良かったな」
「牧野の親友?あれは逆に総二郎が、尻に敷かれてるんだよ」
「ハーレムから生まれた様な男が、完全に首根っこ掴まれてるもんだからな」
「牧野の親友だけあって、その辺の女よりも貫禄有るよな」
「今じゃ総二郎以上に、妻の方が力強いからなあ」
「それよか、司は人が変わっちまったな。昔みたいに逆戻りつうんか」
「司に同情する気は更々無いけど、牧野の泣く姿はもう見たくない」
「何で牧野ばかりなんだよ!司が悪くねえのは分かんだけどな」
二人を見守って来たのは、あしかけ10年近く。
ビジネスマンとして、経営者としてようやく実を結ぼうとした矢先の不祥事や不幸の数々。
仕組まれた感も否めないが、経済戦争と言えばそれ迄だ。



花沢や美作クラスは、道明寺よりは若干規模は縮小されるので機動修正やら方向転換は寧ろ打ち出しやすい。
美作や花沢はヨーロッパの市場を、メインに展開しているが。
昨今のテロや移民政策、EUの離脱問題等で欧州市場からシフトチェンジを計っている。
「あいつも牧野も、経済戦争の犠牲にばかりになる。家が絡んでると言えばそれまでだが、家だけで住む話は昭和の産物。今や株主が物を言う時代だ」
「株主は利益追求が主だ。その中には創業者も、従業員も家族すら無視される。内部留保に口を挟むが、会社に何かが起きればオレ達に刃が向かう時代だからな」
類もあきらも司も、ジュニアであり御曹司なのだ。
茶番劇染みた結婚式のパフォーマンスには、観客として参加はしてやるのだ。
「オレ達も暇じゃないんだけど」
「今日の舞台は何かが起きそうだね」
つくしの無念を、オレ達が晴らしてやるとリベンジを誓う二人だった。

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Author:悠香
花より男子の二次を書いています。
CPはつかつくか、総優の二刀流であります。
一部のお話には、パスワードを掛けてあります。
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