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道明寺奥の院・龍泉庵

花より男子のブログになります。一部のお話はブロ友様のみの公開です。一部記事にパス掛けてますので、ご了承下さい。

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君と過ごした日々〜17〜

優紀「悲しいですね。昔なら普通に親友や友人達と、会う事が出来たものなのに」
総二郎「当たり前や。倫は未だ産まれたばかりや。ましてやSP付けて歩かないんは、自殺行為だ」
何も優紀や総二郎だけの、話に限った事ではない。
あきらや類、桜子に滋も、ましてや司ともなれば更に複数の護衛を付けて移動する事が当たり前だ。
そのやり取りは、室外に迄聞こえていたからなのか。
桜子「優紀さん、ダメですよ。興奮なさって、流産されたらどうなさるおつもりですか」
桜子の地獄耳に、総二郎は呆然としている。
滋「そうそう、ニッシー遣る事ばっかり優先してんじゃないっつーの。外に丸聞こえしてるよ」
総二郎「要らん事、聞かんでえーねんて」

優紀はクスクスと、小さく笑う。
何時の間にか、優紀は身繕いも整えていて。
優紀「桜子はんも、滋はんも。おおきに。大丈夫やし」
総二郎「何?流産・・・まさか?」
優紀は倫をあやしながら、微笑んだ。
優紀「先日、検診受けました」
先日の朝食を半分も手を付けず、優紀は膳を下げさせたりして心配させていた。


総二郎「どないやったん?」
優紀「ややこが出来ました。・・・2ヶ月ですっ」
お腹に手を擦りながら、笑う優紀は幸せそうで。
総二郎「すっげえ、オレ・・・幸せかも」
滋「優紀ちゃん泣かしたら、つくしが悲しむからね」
桜子「そうですよ。先輩もあたくしも、許しません」





ソファーから体を起こすと、類はテラスとの空間を遮る窓ガラスの一点に視線を集中させていた。
こんな事になるなら、つくしの手を繋いでいれば良かったのか?

司の記憶が失われた時に、NYへ迎えに行くと言い出したつくし。
あの時の司はつくしを罵倒して、一人公園のベンチで涙していたつくしの手を取る事も出来た。
(記憶が定かではないので、間違ってましたらすみません😣💦⤵️)

覆水盆に返らず。
一度流れた水は元には返らない。
類はつくしの入院先に向かいたいと、思っていても。
司のした事は許せないと、思った以上に。
何故なのか足どりが重かった。



総一郎「美和ちゃん、ステロイド投与で二時間おきに、経過報告してくれるかな?」
美和「分かりました」
総一郎「今晩が峠かな。後はつくしちゃん次第だな」
つくしの体調は、未だ意識が混濁している。
息使いは少しずつ、落ち着いてきたのだが。
時折、口を動かしながら。
つくしの指先は、何かを探しているのだった。


短めで申し訳ありません。
何時も応援下さりまして、有り難うございます。

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Author:悠香
花より男子の二次を書いています。
CPはつかつくか、総優の二刀流であります。
一部のお話には、パスワードを掛けてあります。
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