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道明寺奥の院・龍泉庵

花より男子のブログになります。一部のお話はブロ友様のみの公開です。一部記事にパス掛けてますので、ご了承下さい。

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君と過ごした日々〜24〜

椿は何時もの服装よりも、地味なパンツ姿でやって来た。
化粧を施しては居るが、控えめにしてるのか冴えない表情だ。
体型とオーラこそは、目を引くがやはり何処かキョロキョロと視線が泳いでいる。
椿「桜子さん、先日はどうも」
桜子は会釈をしながらも、手元に置いて有る如意棒?を椿に翳す。
椿「どうしたの?」
桜子「御姉様、失礼しますわ・・・」
椿が携帯する、エル◯スのバッグを引ったくる桜子。
椿のSPの睨み付ける中、桜子は棒から発される電磁波を椿の前で聞かせる。
桜子「御姉様、これはどう言う風の吹き回しですか?」
椿は唇を震わせている。
椿「どういう事?」
桜子「仕掛けられてますわ、盗聴器が」
椿は慌てて、バッグの中身をひっくり返す。
エ◯メスの高級バッグの底に、縫い付けられた跡が見えたのだ。
椿「此れは何処から何の真似?」
SP達は顔を見合せるなり、その一人の顔つきが変貌し後ろへ逃亡を計るも。
すぐさま周囲から偽SPは抑え込まれた。
椿「説明して貰おうかしら」
が、ほんの隙を付いた瞬間だった。

何かが光り桜子と椿は、叫ぶ。
「「伏せて」」
偽SPは遥か向こうから放たれた銃撃に、絶命していた。
SPが応戦しようと計るも、狙撃手から更にお見舞いの銃撃から身を守る事に精一杯であった。

その時間はわずか数分だったが、何時間にも長く感じた桜子達だ。
椿「司がペントハウスから、姿を消したみたい」
桜子「ついでにそのペントハウスは、売りに出されたみたいですね」
椿「何故、それを知ってるの?」
桜子「あきらさんから、連絡来たんです。道明寺さんは、何処かに潜伏なさってるみたいです」
椿「流石、あの子達の絆はダテじゃないわね」
桜子「道明寺HDの問題は、根子が深いみたいですから」
椿「つくしちゃん、体の方は?」
桜子「最近、ようやく復帰出来る様になったみたいです」
桜子はティーポットから、紅茶をミルトンの白磁に注ぐ。
一口飲み、毒味をした。
桜子「先輩は花沢さんと、西門先生が守っています。道明寺さんの切り札であり、アキレス腱になる先輩は格好の獲物になりかねません」
椿「道明寺って名前はね、色々な意味で巨大な化け物みたいな物なのよ」
桜子「道明寺さんが、以前名前を捨てたいとおっしゃってましたね」
椿「司じゃなくても、私も名前が無ければ学生時代の彼と生きる道があったと今も思い出すけど」
桜子「旦那様は?」
椿「健在よ。私を大事にしてくれるし、感謝してるわ。でもそれだけしか、印象にはない」
政略結婚の道具に利用された椿は、寧ろ道明寺の名前から解放された今こそ道明寺を憎む気持ちが強い。
桜子はティーカップを、ソーサーの上に下ろす。
桜子「スナイパー迄用意なさるとは、手が込んでますわね」
椿「司は上手く逃げおおせたのね」
桜子「道明寺さんはきっと、復活なさいますわ。その隣には、先輩が寄り添っていらっしゃる」
椿「そうであって欲しいわ。司の隣にはつくしちゃん以外は、考えられないの。道明寺の名前で苦しむのは、私の代で終わりにして欲しいわ。」
椿は銃撃の痕跡が残る、ガラスの破片に視線を落としていた。



司が出て来れなあい・・・こんなハズでは(*_*)。
次回には出て来るかな。
本日はつくしの誕生日ですねえ。
一昨年掲載したお話を、正午にアップしますね。
両方とも、誕生日には終わらず・・・年越しになりそうですわ。

こんなんばかりですが、本日もお越し頂きまして有り難うございます。



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Author:悠香
花より男子の二次を書いています。
CPはつかつくか、総優の二刀流であります。
一部のお話には、パスワードを掛けてあります。
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