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道明寺奥の院・龍泉庵

花より男子のブログになります。一部のお話はブロ友様のみの公開です。一部記事にパス掛けてますので、ご了承下さい。

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敵は本能にあり〜4〜

本能寺と言えば、『中国大返し』が有名なエピソード。
三日間で、備中(岡山)から長浜迄戻る話で有名だ。
10日で200Kmを、走って戻るエピソード。
(諸説有ります)
NYから羽田迄の10000キロを、急ぎ飛行機で戻ろうと司は躍起になっていた。
しかし乱気流と言う、自然現象の出来事に道明寺の首脳陣を乗せた飛行機は翻弄されている有り様だ。
学生時代にジェットコースター、フリーフォールの往復便で何度も紆余曲折を重ねた司であるが。
まさか雲海をさ迷い、左右の揺れる事に苦しむとは。
『当機は着陸許可が下りず、暫くの空路を回遊する運びとなります事をあらかじめご了承下さいませ』
感情の無い営業トークに、司は立ち上がろうとするも秘書が咳払いの後に爆弾を落とす。
「司様は牧野様のお立場を考えなさいませ」
軽く舌打ちしながらも、司は自家用のジェットを抑えられなかった事が悔やみに悔やまれる。
「恨むのなら、それなりのビジネス経験を今後も積まれる事です。司様のお立場を、お父上や楓様も・・・椿様もくぐり抜けられて来たのですから」
「そんな事は分かってる。あいつはキョトキョトするから困るんだ」
「牧野様は稀有な方ですから。司様に限ったお話ではないと思いますが」
そうなのだ。
つくしは司でなかったとしても、普通に生きて行く事は大丈夫なのだ。
類でもあきらでも、普通の男性でも。
総二郎はつくしの親友に、首根っこを掴まれてるも同然なので難しい事だ。
「西田」
「何でございましょうか?」
「お前が一番食えねえ奴だな」
「私はあくまでも秘書です。秘書以外の何でもありません」
その秘書は史上最強の秘書として、道明寺になくてはならない存在である。
が西田に言わせれば『自分より秘書に適しているのは、牧野様でしょう』と言いたいのは山々。
つくしの名前を出せば『ブルータスお前もか』ならぬ、『てめえにつくしは渡さねえ』と不毛な戦いが始まる。
そんな余裕は持ち合わせていても、無駄な消耗はしたくない。

そもそも今回のNY呼び出しも『米経済界の長』が、司の素行不良を憂慮した事だ。
最近こそ司にも経営者としての、自覚が出て来たとは申せ。
政界は司の才覚を認めてはいるが、財界は未だ不安を隠し切れない。
それに託つけ、娘や孫等を近付けたかっただけなのかもしれないが。
司は当に見越して、一切合切釘を指しておいたのだ。
『自分には大切にしている女性がおります』
と言いながらも経済界で、結果を残す事が最善の結果であると。
「今、機内で騒動を起こされましたら。お困りあそばすのは、牧野様と楓様それぞれに災いとなります。御自覚はしっかりお持ち下さいませ」
今更な発言では有るが、強いては事を仕損じると言う言葉も存在する。
司は日本に着いたら、メープルか世田谷の邸でつくしをベッドの海に溺れさせると固く誓うのだが。

そのつくしは、高校の幼なじみ『樹本翔大』と遭遇した。
英徳学園時代のクラスメイトで、直ぐに名古屋の私立へ編入した樹本は細身のイケメンに変貌していた。
つくしとはサークル活動や、帰り道が近かった事もあり気の合う仲間だったのだ。
久々の再会は、つくしの心中にも嵐を呼び込もうとしていた。


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此処で訂正です。
この『中国大返し』で、以前四国と記載してましたらご指摘がございまして。
正しくは岡山県から滋賀県(今の地図上で)の、間違いでした。

ウチ実際、備中高松城跡地実際見に行った事有るのに。
今の今迄、四国とかアホ書いてました←。
四国だと長宗我部か、村上水軍かなあやっぱ。

この場を借りて、お詫び致します。





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