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「牧野さん、此れ数字が訂正出来てないじゃない」
「え?部長・・す・・すみません」

あたしは職場で、Eメール提出を頼まれていた山咲部長から指摘されて画面を開いた。
数値の訂正を頼まれて、データ送信したと思ってたらまさかの上書き保存が出来てなかった。

出勤前から色々小さいながら、嫌な予感してたんだ。
あたしは自転車通勤してるんだけど、走行してたら背後から車の運転手に怒られた。
あたしの運転が、車道の邪魔とかって。
電車に乗れば、何か誰かに付けられてる感じだったし。
気味悪くなる以上に朝から頭痛が酷くも、急ぎ会社へ向かった。

朝食のサンドイッチを食べ、鎮痛剤を飲んで仕事に取り掛かるも。
昨日の事が頭に引っ掛かり、上の空だったのかな。

しっかりしろ、牧野つくし。
って思うんだけど、何か悪い方向へ動きそうになってる予感。

此れだから女は、って思われたくないのに。
あたし、今日の調子最悪だ。
「牧野さんらしくないよ。何かあったの?」
同僚の三上君が、あたしの顔色を心配そうに伺ってる。
「ううん、何でも・・・ないんだ」
「何でもって顔じゃないよ。休憩室のソファーで、横たわってると良い」
あたしは手鏡を見ると、唇が紫色・・・。
男子に心配されるんじゃ、あたし駄目だなあ。

あたしは吐き気が酷くなり、目を閉じるも痛さがきつくて寝る事も出来ない。


部長から早退命令と同時に、近くの婦人科へ行って来いと先輩社員からの忠告付き。
あたしは謝りつつ、婦人科を併設している医院に受診した。
会社の近くにあって、定期検診を此処でお願いしてるから。

取り敢えずは軽めの鎮痛剤を、処方してくれた。

御飯は勿体ないから、レンジで温めて食べよう。
オカズも熱を通して、食べるかなあ。

食欲だけは旺盛な、花より団子なあたしだから。

料理も又頑張って、覚えよう。

あたしは雑草魂の持ち主だから、前向きになれたらいいな。






あたしは気づいてなかった。
スマホのながら歩きが癖だったからか、車道に出ていた事に気付かず車の急ブレーキに目を閉じていた。






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