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あたしは学内のフロアーで、中学時代の仲間達と久々に再会してマイブームのフェスに関する話をしていた。
此処は和也君の妹さんが通ってる学校で、妹さんが英徳以外の私立大学に進学してるの。
妹さんの学部に優紀は用事があったから、あたしはついででお邪魔しただけなのに。
そのアーティストの話をしたら、妹さんとも盛り上がってたの。
妹さんとはお別れしてからも、自販機の有る溜まり場へ移動して。
和也君とアーティストや、フェスの話を再開したの。
それを遮ったのは物々しい警備の皆様。

あたしは学内で怪しい人物扱いされたし、優紀と揃って皆様に連れ出された。
その方々も『任務でございますので』と、複雑な表情してた。
あたしは恥ずかしくて、下を向いてた。
それとは別に、学校はと言えば思わぬスター?の出現で割れんばかりの歓声だった。
結局そんなもんだよねえ、人の気も知らないんだから。


和也君はあたしの知らないアーティストのライブ、行った事が有ると言っただけだよ。
又、暴力沙汰?と思ってヒヤヒヤしてた。
そもそもあたしじゃ、和也君の彼女にはなれないよ。


あたしの隣に居たのは、和也君じゃなかった。
和也君よりは、ううん比較出来ない。
ドヤ顔ではないけど、当たり前にあたしの隣を占拠するオレ様。
あいつは規格外の男で、指一つで全てを動かせる残念な?男かな。
「何が残念なんだ?」
「まさか、あたし・・・」
「さっきから、一人芝居して楽しいか?」
やっちゃった・・・あたしがそもそも残念な女。
あたしはいつの間にか、あいつの運転する車の助手席に乗せられてた。
前と後には、SPさんが乗車する車。
車高が低いから、もう腰痛くなりそう。
◯◯サービスエリアではあたしが好きそうな、焼き立てのパンとソフトクリームを食べて幸せになった。
あいつは持参したらしい珈琲入りのマイボトル片手に、煙草を吹かしてる。
SPさんらしき黒人男性が、デニムジャケットとスーツの集団で喫煙ブースを占拠してたなあ。
「会場迄後少しだな」
あいつはジャケットに、BE◯◯Sのベルベットジーンズ。

一歩間違うと、趣味の悪い服装なのに。
此処が道明寺の着用だけで、見事なファッションに様変わりするから違う。

ジーンズも穴空きなのに、だらしなく見えないんだもん。
サングラスで隠してるけど、気付いたら車の陰から女の子達が覗き込んでる。
「道明寺」
「んだよ、オレ様の良い男ぷりに惚れたか」
「何か言ったあ・・・・?今、耳遠くなったわよ」
素直じゃないあたし、本当は心の奥底から自慢したいのを我慢してる。
あの時校内で、女の子達が騒ぎ立ててると下を向いてた。
恥ずかしくてそんな自分は、卑怯に見えた。
匂わせ女みたいになるし、昔言われた事有るから。


『あたしの男を見るな、触るな、感じるな』って、言いたくなる。
でも絶対に言わないの。
道明寺に言いたい人間は、世界中にキラ星の如くに居る
んだもん。
あたしは嫌な女だよね。
自分でも思うから。




本当はアップしたかったけど、爆睡して間に合わず。
お昼になりました。
て、読んでくれる方居るかなあ・・・。
お越し下さいました皆様には、感謝でございます。




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