背徳の女シリーズ

背徳の女〜我は御供なり〜4

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本日のアップ予定のお話になります。
(再掲載してませんので)
宜しくお願い致します。
このシリーズは、確かにつかつくですが。
つくしに人権なんてものは、ありません←。
AV擬きなお話も有ります。
司がヤってるだけ・・なお話です←。
『甘々な二人じゃなきゃ、やだー』と言う方は、スルーをお願いします。
(いやそう言う読者様は、多分ウチのは読まないよな←)





何度夢に見たウェディングドレスの、花嫁姿。
親しい友人と家族だけのささやかな結婚式。
パパがあたしの腕を手に取って、ヴァージンロードを行進してくれて。
背格好は低いけれど、白のタキシード姿であたしはオーガンジーをあしらうウェディングドレス。
幸せに満ちている当日を想像してみる。


穏やかで観葉植物とペットを飼って、静かに暮らす生活。
手に入ったら、どれだけ嬉しいだろう。


その刹那。焼き鳥の焼く煙が、此方に迄巻き上がり目を抑えるあたし。
「大丈夫か?」
「ゴメン・・急に煙が此方に来たから、驚いた」
「お客さん多いし、此の手の店には良く有るんだよな」
とは言っても、芳ばしい焼き鳥の臭いにあたしも食は進む。
気付いたら、20本は平らげていた。
焼き鳥屋から、少し離れたファミレスに移動すると食後代わりの紅茶を注文した。
初焼き鳥屋だったけど、レストランで堅苦しい食事ばかりの過去から解放された気分だった。
高級な場所しか行った事の無い、かつてのあたしには久々新鮮な空気を吸った感じ。
「結婚て、早くない?」
「オレも35だからさ、ずっと仕事に没頭してきたから。落ち着きたいんだ」
「そうなんだ。あたしもこの場所なら、落ち着きたいね」
あたしも30近いから、年貢を納めても悪くないかな。
「店の査察終わったら、簡単な式挙げようか」
「善は急げね」
「つぐみとなら、上手くやって行けるよ」
(それは、絶対無いなwww)
「こんなあたしを貰ってくれるなんて嬉しい」
本当にこの時だけは、そう思っていた。


本部の社員とオーナー、そのオーナーが出資テナントとして連れて来たのはまさかのアイツ。
アイツが出資する企業は沢山有る筈。
ましてや、こんな小規模レストランで。
よりによって何故このタイミングなのか。
(つくしの所有権は、オレ様以外にないから←)


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