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道明寺奥の院・龍泉庵

花より男子のブログになります。一部のお話はブロ友様のみの公開です。一部記事にパス掛けてますので、ご了承下さい。

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背徳の女〜調教代理店の御曹司様〜8

「支社長。申し付けの通り、牧野様をお連れ致しました」
イタリア製の高級スーツを、普段着の如くに着用し、癖の有る髪型で無表情の御曹司様。
ゆったりと立ち上がりながらも、威圧感が半端無しは相変わらずだね。
「ご苦労だった。下がれ」
エ?あたし一人になるの?
(最初から、言ってるのを忘れるなつくし)
秘書の男性は、木目調のドアを開けて退出しようとする。
「ちょっ・・・待っ・・きゃっ」
強い力であたしの身体は引き止められる。
無情にも閉まる木目調の重厚なドア。
あたしはキッと、御曹司様こと道明寺を睨み付けた。
「あたしを呼び出して何の用事ですか?」
「あ?お前さあ、聞いてないのか」
道明寺と再会したのは、4年ぶりだ。
「プランニングの話ですか?」
「お前の出すプランニングじゃあな、会社の役にも立ってねーんだとさ」
「そ・・・それは、あたしでも分かっています」
「代理店側も実績が上がりゃしねーからな、牧野さんを教育し直して欲しいんだとよ」
はあ?だからって、支社長が出て来るのは可笑しくない?
「てのは表向きだけどな」
「何ですかそれは」
「お前先日、男と会ってただろ」
道明寺は細くしなやかな指で、あたしの横顔をスッとなぞる。
あたしは後ろに下がろうとするも、威圧感で動きが鈍い。
「それは支社長とは関係無いお話・・・」
「お前さあ、オレが知らねーとでも思ってたか?」
「仕事は疎かにはしてませんから」
「そうだな、確かに優秀では・・有るな」
何なのコイツは・・俺様も、此処迄来ると何様でしょ。
「支社長こそ、個人のプライベートに口出すのは、個人情報の・・・」
そもそも、道明寺とは付き合ったのもほんの一時だけだし。
今のあたしは織部君と、結婚前提に良いお付き合いをしてるのよ。
メールでもあたし達は、やり取りしているのだ。
近いうちに、ウチへ挨拶に来たいと言ってるの。
それを咎め立てされる筋合いは無い。
「何を寝言言ってやがる。オレはそんなの承諾すらしてねーな」
この御曹司様は頭もおかしくなってしまったみたい。
「あたしには付き合ってる人も居ます」
「オレは浮気する女を躾る義務が有るな」
あたしはドアを開けて退室をしようとするも、ドアはびくともしない。
「無駄な悪あがきするな」
あたしは蹴りを入れようとするも、慣れない部屋で転倒してしまう。



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Author:悠香
花より男子の二次を書いています。
CPはつかつくか、総優の二刀流であります。
一部のお話には、パスワードを掛けてあります。
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