小っさい恋の物語(連載中)

小っさい恋の物語・・二人だけの誕生日〜25〜

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25なのに、話が進んでなくてどうもスミマセン。

つくしの人生を決める大事な編入試験は、又もやつかさの房総・・じゃなくて、暴走でうやむやになろうとしていた。
母であり『世界経済の女帝』でもある、楓ですら手を焼くつかさである。
『この我が儘な息子をどう扱うべきかしら』と、ビジネス以上に悩んでいた。
この母にして、この息子である。
「どっちもどっちでしょ」と、ツッコミを入れたのは将来の『花沢物産御曹司』のるいである。
つくし「あたし、普通の公立小学校でいいのにね」
つかさ「公立なら、又しゃしんとられたいかっ」
つくし「みんながそうとは、かぎらないよお」
つかさ「いや、オレの目が届かない場所につくしを通わてたまるかっ」
つくし「あたしこんなお金持ちながっこうじゃなくても、普通の学校で」
るい「たしかにそうだよな」
つかさ「つくしはオレと同じがっこう行きたくないのかっ」
つくし「だからしけんがね・・・」
つかさ「もしかして、つくしは公立にボーイブレンドがいるのかよっ」
つくし「やっぱり、バカだよねえ」
るい「つかさは、日本語が先だろうなあ」
男友達をブレンドするとは、究極の良い男を作りたいのか。
楓「つくしさん、試験をやり直しましょう」
つくし「え?おばさん、それはダメだよ。やくそく破ったら、針千本飲まなきゃいけないんだから」
と、今度はつくしが楓を諭そうとするが。
楓は簡単には、引こうとしない。
楓「つくしさんは、自信ございませんの?」
つくし「きそくはまもるんだよ」
楓「それは、時と場合によるのよ。あれだけの才能が有るのに、ならば生かすべきではなくて?」
つくし「それはこのがっこうでなくても、いいんじゃないかなあ」
こういう時になると、弁舌になるつくし。
が、それでは困るのが楓である。
折り紙付き以上に、見た映えの出来は良い以外此れと言うのが無い息子。
語学は出来ても、日本語は不自由?な上に性格にかなりの難が有る。
娘の方は婚約迄お膳立ては出来たのに、肝心の息子は何を間違えてしまったのか・・・である。
『世界の道明寺HD』を引き継ぐ予定の息子が、今からあの体たらくでは許されないのである。
『牧野夫婦にも、説得に入って貰おうかしら』


つくしは試験を受けるのか?、欠伸をしながらるいは経過を観察していた。
『英徳での生活も悪くないかもな』
もう一人の御曹司は、ちょこんと座り込むつくしを眺めていた。

つくしは自分にまとわりつく、世界最高クラスの御曹司を睨むばかりである。
が、何処吹く風とばかりに『つくしはかわいいっ』と離れそうになかった。



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>花○○好き様

>何時も有り難うございます。
後程、メッセで送信致しますね。
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